市販の油の問題点
☆遺伝子組み換え作物として、すでに流通している大豆、とうもろこし、菜種、綿はいずれも大豆油、コーン油、菜種油、綿実油としての油の原料です。したがって、これらをブレンドしている市販の油は全て絶望的な状況にあります。
☆ポストハーベスト農薬汚染については、特に大豆がひどく、菜種(15〜20%が対象とされる)、とうもろこし(秋〜冬にかけては対象としないケースがある)など輸入原料は全て心配です。また、チェルノブイリの放射能汚染地域からの大豆の輸入も行われています。
☆大手メーカーの市販油のまず全てがn-ヘキサン抽出を行っています。n-ヘキサンはそれ自体が有害な石油系の劇薬であり、不純物として3.4ベンツピレンを含むことでも知られているものですが、近年n-ヘキサン抽出で処理した油の分子がシス型から有害なトランス型へと転換してしまうことが問題となっています。トランス型脂肪が精神病、心臓病、ガンなどの原因になると指摘されています。アメリカの精神科へうつ病で訪れる患者に医者はマーガリンを食べていませんかと質問する時代なのです。
☆まともな油はお湯でガムなどの汚れを取ったり、静置ろ過などで精製してゆくものですが、市販油は硫酸、苛性ソーダー、活性白土など工業用化学薬品(その不純物も問題)で化学的に精製されてゆきます。カミネ油症事件は、まさにこの脱臭・脱色工程で機械からピンホールでPCBが混入した事件でした。
☆酸化防止剤(リン酸、クエン酸)の使用
☆消泡材(シリコーン樹脂)の使用
☆超高温水蒸気による脱臭
一見よいと思ってしまう油
☆オーガニックのオリーブ油、エキストラバージンオイル
ヨーロッパ産はチェルノブイリの放射能汚染が心配です。
☆米ぬか油
米ぬかは遺伝子組み換えが問題となっておらず、遺伝子組み換えの表示対象として米ぬか油(国産が主、輸入は一部)に切り替えていく 動きがあります。しかし、米ぬか油や大豆油に圧搾法はなく、全てn-ヘキサン抽出によるもので、安心できるものではありません。